長衛荘

たかはし

2012年05月05日 12:25

5月4日~5日
この時期の山の雪は、大変やっかいです
アイゼン、ピッケルが全然きかない、シャーベット状の雪。

八つも、北アルプスもそうでした.
4日に仙丈ヶ岳に登った方にお話しをうかがったところ
かなり、雪質が悪く、下りはとくに時間がかかったとのこと。
やはり、もう少し雪が溶けてから。。。。ということで、歌宿から北沢峠まで歩き
長衛荘でのんびりした最後の連休を楽しんできました。

仙流荘バス停前

























、歌宿(15時ごろ到着)につくとどんよりした雲が空を覆っていました
仙流荘のバス停は、私も含め数人薄着姿でしたが、歌宿バス停到着後、小雨がぱらつきだしたので、冬のアウターを着込みました
北沢峠まで、時々小雨のち曇りと、天候が荒れずに助かりました

























歌宿バス停で降り、しばらく歩くと林道の半分をふさがってしまうほどの大きな石が落ちていました

























林道、だいぶ荒れています













歌宿から1時間15分で長衛荘に到着です












付近を散歩  北岳が見えました 今年もテントかついで登ります












小仙丈&仙丈ヶ岳(3033m)

























鋸岳(鋸状の急峻な山岩、日本二百名山、山梨百名山)






































帰りの歌宿バス停で、一昨年および昨年の年末年始にお会いした埼玉県在住の男性とまたお目にかかりました
若いころはあちらこちらの山へ行ったのですが、自分がゆっくりできる場所はココだそうで、
この13年は、主に北沢峠周辺の小屋で、ゆったりとした時を過ごしていらっしゃるとのことでした。
またの再会をお約束して、別れました














下山して、白馬の遭難をニュースで知りました。
この山域は、秋にテントを背負って縦走を何回がしたところ。

当日、北沢峠付近も快晴から一気に黒い雲に覆われましたが、幸いなことに雪でなく小雨が降った程度でした。

2009年のトムラウシ事故発生以降、「低体温症」にならないよう、私たちは、真夏でも必ずGoretexの手袋、
薄い毛糸の手袋、ダウンジャケット、薄い毛糸の帽子、シェラフ、サバイバルシーツは持参するようになりました。

遭難された方々の、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。








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