只見川の水源に近い銀山平の奥に、山名のとおり穏やかな平頂を盛り上げている山で、大正4年(1915)7月に、日本登山界の元老、高頭仁兵衛氏が人夫4名を雇い、3日間を費やして、只見川の大白沢から登頂した記録がある。
頂上部は大小の池塘を散りばめ、お花畑に飾られた高層湿原だが、登山道がなかったので、沢登りや残雪期登山の記録が散見されるだけで、一般の登山者には幻の存在であった。
昭和40年に湯之谷村が、銀山平の鷹ノ巣登山口から大倉尾根の登山道を伐開して、ようやく登山界に知られるようになった。中ノ岐川に森林伐採用の林道もでき新コースが開発され、皇太子殿下も登山された。ただし中ノ岐道は伐採事業が終了したため車での入山は不可能。
お世話になった宿
内風呂は24時間入浴可能
夕食後に、翌日登る平ケ岳の説明がありました
当日、17名が一台のバスで04:00宿を出発
(私、02:56分起床しました)
R352から林道に入ります、かなりの悪路で、準備運動がいらないくらい
揺れると宿の方がおしゃっていましたが、八ヶ岳の登山口までの林道の方が
悪路にように思います
奥のバスには、田中陽希さんのカメラマンが乗車
(帰りのバスでご一緒しましたが、40㎏の荷物を背負うような
頑丈な男性には見えなかったなア)
R
前日の雨で登山道がドロドロ状態がかなりありました
靴、ズボンがだいぶ汚れました、(暑いけど)スパッツをつけた方がいいですね
やや急な上り坂を2時間ほど登れば、視界が開けます
この山も、頂上付近は自然保護のために木道が延々と敷き詰められています
尾瀬を歩いているみたいな錯覚におちいりました
水場上部に、残雪がありました
コバイケイソウが沢山咲いていました
コイワカガミ、キンコウカ、ワタスゲ、タテヤマリンドウも!!
名前の通り、頂上は平たくて、
三角点は、木道から少し外れのところにあります。
これが玉子石
ひとつの花崗岩が風化されて残ったもの
玉子石からの池塘
11;25中ノ枝登山口着
送迎バスの出発は13:10
先に到着していた方々と山のお話をしていたら、時間がアッという間に
過ぎていきました
さすがに百名山、そして夏山真っ盛り
高知、京都、八戸からいらしたご夫婦がいらっしゃいました。
京都の舞鶴市からいらしたご夫婦は、92座登られたそうです。
翌日は、枝折登山口から越後駒ケ岳へ登られるとのこと
楽しい山のお話、ありがとうございました
また、どこかの山でお会いしたいです