2013年07月30日
檜尾岳(中央アルプス)でおきた韓国人登山者の遭難
ニュースで大きく取り上げられている上記遭難ですが、2011年8月に同じコースを歩いた事があります。
韓国人登山者は、初日は木曽殿山荘に宿泊し、風速18mの中、上からかぶるポンチョのような簡易的な雨具を着用して宝剣岳に向け出発したそうです。
日本人登山者は上着とズボンに分かれた防水機能(GORETEX)の高い雨具を使うことが多いが、韓国人登山者は、今回遭難したグループのように、ポンチョを身につけている人が多いそうです。
標高が高いと雨風を防ぐ森林がないので、韓国人登山者はそのような環境に慣れていないため、吹きさらしの中で、雨風に当たると体力が消耗しやすく、低体温症になりやすいとの事。
木曽殿山荘から、宝剣岳までに檜尾避難小屋があります。
当小屋は、檜尾岳山頂直下東へ約300m下った所にありますが、せめてこの小屋で停滞をしていたら、このような遭難が起きなかったのではないかと思いました。
亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
木曽殿山荘 檜尾岳避難小屋

韓国人登山者は、初日は木曽殿山荘に宿泊し、風速18mの中、上からかぶるポンチョのような簡易的な雨具を着用して宝剣岳に向け出発したそうです。
日本人登山者は上着とズボンに分かれた防水機能(GORETEX)の高い雨具を使うことが多いが、韓国人登山者は、今回遭難したグループのように、ポンチョを身につけている人が多いそうです。
標高が高いと雨風を防ぐ森林がないので、韓国人登山者はそのような環境に慣れていないため、吹きさらしの中で、雨風に当たると体力が消耗しやすく、低体温症になりやすいとの事。
木曽殿山荘から、宝剣岳までに檜尾避難小屋があります。
当小屋は、檜尾岳山頂直下東へ約300m下った所にありますが、せめてこの小屋で停滞をしていたら、このような遭難が起きなかったのではないかと思いました。
亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
木曽殿山荘 檜尾岳避難小屋

