2014年07月25日
甲斐駒ケ岳~黒戸尾根から~回想
「日本アルプスで一番つらい登りは、この甲斐駒ヶ岳の表参道かもしれない。
何しろ六百米くらいの山麓から、三千米近い頂上まで、殆んど登りずくめである。
わが国の山で、その足許からてっぺんまで二千四百米の高度差を持っているのは、
富士山以外にはあるまい。木曽駒ヶ岳は、木曽からも伊那側からも、
それに近い高度差を持っているが、登山道は長く緩くつけられている。
甲斐駒ほど一途に頂上を目がけてはいない。」
(深田久弥『日本百名山』より)
登山の標準時間(山と高原地図):竹宇駒ヶ岳神社からで登り9時間30分、下り5時間40分
数年前の6月、私達は、七丈小屋に一泊し、翌日荷持を軽くして、甲斐駒ケ岳に登りました。
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何しろ六百米くらいの山麓から、三千米近い頂上まで、殆んど登りずくめである。
わが国の山で、その足許からてっぺんまで二千四百米の高度差を持っているのは、
富士山以外にはあるまい。木曽駒ヶ岳は、木曽からも伊那側からも、
それに近い高度差を持っているが、登山道は長く緩くつけられている。
甲斐駒ほど一途に頂上を目がけてはいない。」
(深田久弥『日本百名山』より)
登山の標準時間(山と高原地図):竹宇駒ヶ岳神社からで登り9時間30分、下り5時間40分
数年前の6月、私達は、七丈小屋に一泊し、翌日荷持を軽くして、甲斐駒ケ岳に登りました。
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